大きく3つに分けられる睡眠薬の効果と特徴

睡眠薬と一口に言っても、実際には様々な特徴があります。大きく3つの種類に分けることができるので、それぞれの種類の効果や特徴を考えてみましょう。
まず、睡眠導入薬です。これは厳密には短時間型・超短時間型とも呼ばれます。
特徴的なのはその精神鎮静作用です。主流となるのはハルシオンやアモバン、マイスリーという薬名で、非常に眠りにつきやすくなるお薬です。不眠症や入眠障害などに用いられます。とにかく眠りにつきたい、という人のために用いられ、眠るために非常に効果的です。ただ、眠ってしまったあとはそこまで効果を持ちません。短時間しか効かないというのが特徴的でしょう。人によっては眠気を感じるだけ、ということもありますが、眠る手助けをしてくれるお薬です。
もう一つは中時間型です。この形の睡眠薬の場合は、上の短時間型と比べると比較的聞く時間は長く、概ね数時間程度は眠りにつきやすくなります。この場合、睡眠薬としては中途覚醒に効果があり、処方されるようです。この場合は一日に眠る数時間の間、途中で起きてしまわないように処方されます。途中で起きてしまったり眠りが浅い人にというものです。
最後に、長時間型です。この場合は上の短時間型・中時間型と違い、効果も長く持ちます。熟眠障害と呼ばれるぐっすり眠れない人のために処方され、特にしっかり眠りたい人や、上の睡眠薬が効かないというような人のために処方されます。比較的作用する時間が長いため、運転や集中力のいる作業がはかどらなかったりということもありますので、このような仕事をしている場合はお医者さんと相談して、飲み方については少し注意が必要になることもあります。ただ、やはり長時間効くことで良い眠りがもたらされるようです。